2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

息も絶え絶えで行ったら、休んだほうがいいといわれ、まったくその通りだ。死にかけた。 鳩山おろし。これでやめたら、本当に拙劣だな。現実的に(じつは)辺野古案が難しくなっているのだとしたら、普天間据え置きか、グアム移転か、の可能性もあるわけで、…

マーク・ウェブ『(500)日のサマー』(2009)

(500)DAYS OF SUMMER アメリカ映画 英語 96分 PG-12 出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、ジェフリー・エアンド http://www.500summer.jp トムはキュートな女の子サマーに一目惚れ、二人の関係はいい雰囲気に…

映画以外は、けっこう運勢が最悪だった。ちょっとした思い通りにならないことが重なり、消耗。その上、帰ってきたら、身体の節々に痛みがはしり、いまは悪寒におそわれている。風邪、治ったはずだったのに〜。

アンジェイ・ワイダ『菖蒲(しょうぶ)』(2009)

TATARAK(85分・35mm・カラー)[日本初公開]ポーランド Poland 言語:ポーランド語/字幕:日本語、英語Language: Polish/Subtitles: Japanese, English『カティンの森』に続くワイダ監督の最新作。『尼僧ヨアンナ』(1961年)の原作者イワシュキェーヴィ…

脳が疲れてる。中井久夫『精神科医がものを書くとき』(ちくま学芸文庫)を電車のなかでパラパラ読んでたんだが、不思議なこととか、なるほどと思うことが色々書いてあって、まだ全部読み切ってはいないんだが、なかなか面白い。7匹以上と30匹未満の集団にお…

仕事の本質が、権力を握っているおじさんたちを喜ばせることにあるとしたら、今日は不器用なりに充実した仕事をこなしてきた。慣れないおべんちゃらをいっているうちに、不思議と鬱な気分もどこかに消えた感じがして、たぶんそれってこれだけ世の中がでたら…

ハイチュウって昔からあるお菓子だけど、うまいと思って超ひさびさに食べたら、食べ過ぎて気持ち悪くなった。「爆音映画祭」って、うるさいのかな?『息もできない』、観たい。 mixiの出身市コミュで、行方不明の犬を別の人が見事発見したってのがあって、ち…

マリオ・オハラ『神のいない三年間』(1976)

TATLONG TAONG WALANG DIYOS (THREE GODLESS YEARS)(120分・35mm・カラー) 日本軍将校とフィリピン人女性の戦時下の悲恋を描いた1970年代フィリピン映画の傑作。国民的女優ノーラ・オノールが主演。監督のマリオ・オハラは俳優、脚本家としても活躍して…

ひきつづきかなりの鬱状態。これはもういろんな理由があって、仕方がない。体調が戻れば何とかなるはず。脳がゆれて目が回る感じがするのだが、病気か?藤子不二雄Ⓐって、人柄がすばらしい。

自分は姉と妹にはさまれた長男であるが、「なるほど、わかる」と言われることがちょくちょくあり、まあそんな返事に特別な意味があるとも思わないけれど、一度、「姉と妹にはさまれた長男」に会って、客観的に観察してみたい気もする。なかなか、いないんだ…

大したことは何も起こっていないんだが、最低最悪な気分で、自分に嫌気が差した。物事がピシッとしていないのは嫌だし、こんなゴミゴミした感じで生きていくのは、うんざりする。そういうのを整理しきれない自分が、いちばんゴミだな。まあ考えてみれば、近…

よくよく考えると、風邪なんだから、仕事休めばいいんじゃないかな。明日も雨。

風邪で眠くて、ぼうっとする。甥っ子と姪っ子が上京したというので、滞在先のホテルオークラへ。甥っ子に「きよしのズンドコ節」を教えてあげたら、大ウケしていた。暮れ方、つつじの花を見ながら散歩し、サントリーホールのある近辺で夕食。滝クリ御用達と…

今年に入って3度目の風邪。風邪を引くのはたるんでるせいだと、精神的マッチョ主義を貫いてきた自分としては、不甲斐なさに切歯扼腕するばかりだ。睡眠不足と作業の疲れが加わって、意識が朦朧。

教えられて見たYouTubeで、苫米地英人が人生の目標として「戦争と差別のない世界を作る」と言っていたのを聞いて、若い頃の自分が完全に極左であったことを思い出し、案外、それって自分の原点かもしれないよな、などと随想に浸っていた。ウチの父親(kimmy…

考えてみると、吉本新喜劇ってハイクォリティだよなと思いながら、夜、「売春捜査官」(出演:木下智恵・代田正彦・北田理道・仲畑佑一)を観た。前みた話のヴァリアントで、女性差別、在日朝鮮人差別が組み込まれているが、脚本としては、強度が弱まってい…

マイケル・ムーア『キャピタリズム』(2009)

マイケル・ムーアはやっぱり天才的な映画作家だね。単純にドキュメンタリーとして面白いし、魂のこもった取材にも惹きつけられるが、映像と音楽の使い方がやはり傑出している。さすがの作品解説は、以下を参照。 http://newsweekjapan.jp/column/machiyama/20…

下高井戸は日大生の町。下高井戸から京王線で新宿に帰ると、明大前で明大生と日大生が鉢合わせする。京王線っていうのは、やっぱり何となく良いね。

あーのんくーるが秋、日本にやってくーるというので、気合いでチケットを奪取。月曜の10時発売開始…。これを気合いと言わずして、なんと言おうか。殺気だった売り場で、ぴあのオネエさんの客捌きに惚れ惚れした。あとは、あーのんくーるが健康を維持して、無…

ポン・ジュノ『母なる証明』(2009)

MOTHER 韓国映画 韓国語 129分 出演: キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ http://www.hahanaru.jp 漢方薬店で働きながら育てた一人息子のトジュンが、女子高生殺人事件の第一容疑者として身柄を拘束されてしまい、母は自身で真犯人を追って走りだす…

先日、たまたまチラシを配られたので思い立って、つかこうへい劇団「熱海殺人事件〜友よ、いま君は風に吹かれて」(作:つかこうへい 演出:川畑博稔 出演:川畑博稔・那須野恵・井上賢嗣・古屋太朗)を観劇。男3、女1の小さい劇だが、なかなか面白かった…

睡眠不足で脳が働かず、言葉が出てこなくてぐちゃぐちゃだった。あからさまな陰謀に巻き込まれて、妙な気分に陥りつつ、微妙に踏絵的なものを託されたんだが、どうしたものか。とりあえず眠るのが吉だな。

どよーーん。ヒッキーでひたすら作業。夜、自転車で外出して、気晴らしにフランスについての某学術本を買ってきた。帰ってきて、またひたすら作業なう。どよーーん。 数日前の「キモイとイタイの考察」は、エリカ様が旦那の高城氏に「キモイ」と言ったとか言…

昨日に引き続いて『1Q84』についてであるが、『週刊文春』に内田樹氏の書評が載っており、こちらはネタばらしがないので配慮が行き届いていると思った。〈「父」を主題とした村上春樹〉的な文章で、「父」に傷ついた登場人物への注目が喚起されている。 …

「東京で韓国伝統茶が飲める場所はないのか!」と一人で憤っていたのだが、灯台もと暗し、最寄り駅付近に店を見つけた。あまり流行っていないので怖いけど、こんど行きたい。 読売新聞の日曜の書評欄で『1Q84』の思いっきりネタバレ紹介があったのだが、…

頭痛い。鳩ポッポ、支持率20%台とのことだが、簡単にやめさせるんじゃなくて、「育てゲー」だと思って国民は粘り強く我慢すべきと言うのが、私の考え。鳩山に政権担当能力がないとしたら、議会(民主党)に内閣組織能力がなかったわけで、無能な議会の存在…

小田急線に乗って厚木飛行場。厚木だけに薄着でも暑くて、日焼けしたわ。マッカーサーが降り立ったったという基地は日米海軍が共同利用してるので、米軍色は思ったほどではなかったけど、ドロドロのチリソースのかかったホットドッグを食って、そこにはアメ…

「イタい人」が反省的な自意識を持ったとき「キモい人」になる。逆に「キモい人」が自意識を消滅させれば「イタい人」が出来上がる。ちなみに「イタい人」が社会的評価を得たとしたなら、その人物は「カリスマ」となる可能性が高い。なぜなら、「普通の人に…

小栗康平『死の棘』(1990)

(114分・35mm・カラー) 原作→島尾敏雄 夫の浮気が原因で精神錯乱の状態に陥って狂乱を繰り返す妻。戦後文学に独自の地位を占める島尾敏雄が書き継いだ、運命的な男女の非日常的結びつきに発した“夢の中での日常”は、抑制された静謐なスタイルで日常的映像…

野口博志『拳銃無頼帖 抜き射ちの竜』(1960)

(85分・35mm・カラー) 原作→城戸禮「日本拳銃無宿」昭和30年代に底辺読者層向けの娯楽読物として流通した貸本小説は、大衆娯楽映画と重なり合う世界だった。中でも城戸禮の作品には日活アクション映画に通じる要素が多い。「日本拳銃無宿」の主人公「抜き…