2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

京大のメール・カンニング事件。aicezukiという人は、京大以外にも、早稲田、立教、同志社で同様の行為をしたらしい。この受験校のラインナップを見ていると、関西圏と関東圏ではなく、中部圏の受験生なんじゃないかと推測される。静岡ぐらいまではありうる…

つかれた。あした雨なの、嫌だな。 出たばかりの論集を読んでいたら「中途半端な日本人の〜」という特定個人に対する罵倒語にぶつかって、えげつないなぁと思う。たしかにそういうこと言いそうな人だけど。お目当ての文章は色んな意味で涙なしには読めない。…

『十訓抄』。 http://homepage3.nifty.com/kyotosanpo/kyotodensetu/jikkinnsyou/jikkinn6.html http://www.zwbk.org/zh-tw/Lemma_Show/14326.aspx

タイミング的にもちょうど良いかと思って、はじめてのことを試してみた。まあ、やらないよりは、やって良かったんじゃないかなぁという感触。多少のインパクトはあっただろう。ねむい。 仕事場での心理的関係性のきわめて微細な変質を感じつつの迂遠な感想な…

クリント・イーストウッド『ヒア アフター』(2011)

129分 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、ピーター・モーガン、ティム・ムーア 製作:キャスリーン・ケネディ、ロバート・ロレンツ 脚本:ピーター・モーガン 撮影:トム・スターン 美術:ジェームズ・J・ムラカミ キャスト: …

紀伊國屋から洋古書が到着。コンディション評価が下から2番目だったので(「かなり使い込まれた、または古びた商品」)、読めればいいと覚悟していたが、普通に美本で、安いし、ラッキーだった(というか、そういうものなのか?)。 買うと200ページ弱で1万…

青春っていいなぁ、ていう発想および感受性は検討に値する。ふと見つけた古本屋で、エピクテートス『人生談義』(岩波文庫、上下)を計300円で購入。暖かくて花粉の気配。学歴コンプレックスがなぜかくも逃れがたい刻印であるかについて、豊富な実例を踏まえ…

疲労しつつも、ノルマをきちんとこなした自分は偉いと思う。 コスト・プッシュ・インフレとかディマンド・プル・インフレとかいう概念があるのだが、マネタリズム的にはどちらも気持ち悪い概念に思えて仕方がない。個別物価なら分かるが。 永福町に古本屋な…

つかれた。頭痛い。休まないとだめだ。

川口浩史『トロッコ』(2009)

日本語・北京語・台湾語 116分 出演: 尾野真千子、原田賢人、大前喬一 http://www.torocco-movie.com 8歳の敦は、急死した台湾人の父の遺灰を届けるため母と6歳の弟と共に父の故郷、台湾東部の小さな村を訪ねた。日本語を話すおじいちゃんと父の家族の温…

坂口安吾「イノチガケ」を読んでると、去年読んでみた島田雅彦『フランシスコ・X』(講談社文庫)のフランシスコ・ザビエルなんて冗長なだけで、これさえあれば全然いいよという感じがしてくるのだが、新井白石がシドッチとやりあう筆致の冴えが凄いと思っ…

花粉症の薬のせいで生産性がガタ落ち。今日は薬飲まない。今のところ、花粉よりも、自分の頭がきちんと働くことのほうが重要だ。頭がいまいち働かないし、オレンジ色の蛍光ペンのインキが切れて、腹が立った。オレンジの蛍光ペンを一本単位で買いたいのだが…

数ヶ月前、寺脇研がツイッターで「自校の生徒を(「幼稚だ」と言って)バカにする学校の先生」にブチ切れていたことがあったのだが、これってけっこう深い問題だと思うんだよね。つまり、社会の中で人間はフツウに他者からの評価にさらされるわけだが、「教…

マニュエル・ポワリエ『マリオン』(1997)

MARION(106分・35mm・カラー) 引越してきたばかりの村で、両親からも相手にされず、孤独を感じる少女マリオン。近所に別荘を持つ親切な年配の夫婦から、ある日養子の提案を受ける。マニュエル・ポワリエ監督は、本作と同年製作の『ニノの空』でカンヌ国際…

ジェームズ・マンゴールド『ナイト&デイ』(2010)

109分 トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ジョルディ・モリャ、ビオラ・デイビス、ポール・ダノ、フォルク・ヘンシャル、マーク・ブルカス、レニー・ロフティン、マギー・グレイス 「バニラ・スカイ」でコンビを組んだトム・ク…

朝から変な自慢をしてくる人がいて、調子が狂った。ねむい。この2、3日、眠りが浅かった。

一息ついてノルマはゆるめにして、“マンガで分かるベンヤミン”ケイギル他『ベンヤミン』(ちくま学芸文庫)を読了。まるで映画を見ているようで、良い出来だと思った。美学だのカバラ思想だのマルクス主義だので、ハイブリッドすぎてわけがわからないという…

注文してから一ヶ月が超過、アマゾンからやっとこさ本が到着したのだが、恐ろしいことに18人の共同執筆で、誰がどこをどんなふうに書いたのか全然わからない。4人くらい気になる人がいたので論文集だと思って注文したのだが、カンペキに当てが外れた(ページ…

夜、早稲田松竹に行こうかなと思ってたのだけれど、思わず本をガッツリ買ってしまったので、財布のヒモをキツく締めて、地味に課題を進める。しかしスタバのコーヒーはなぜあんなに濃いのだろうか? ドトーラーとしては、ほぼありえない。ドトールのアイスコ…

『はじめの一歩』(TVアニメ版、第一期)を思わず見終えてしまったのだが、これは傑作アニメである。何が素晴らしいかと言えば、大卒の人間がほとんど出てこないところだ(ボクシングマガジンの記者とセクシーな女医さんくらい)。幕之内一歩が、釣り船屋を…

疲労蓄積による脳の機能低下が顕著で、ずーっと動けなかったのだが、夕方、最低限のノルマだけはこなした。ゆっくりやれば、多少はやれる。 疲れたり、精神的なスタミナがなくなり始めると、自分の場合、逆に思考が過度の精緻化を要求するようになる。思考の…

オリバー・ストーン『ウォール・ストリート』(2011)

WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS 出演:マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガン、スーザン・サランドン ほか 若くしてウォール街の投資銀行で成功を収めたジェイコブは、婚約者ウィニーとともに充実した日々を…

中本でタンメンを食ったのだが、非常に美味かった。タンメンというのは、食い終わると咳がでる食い物である。あと、明らかに店の人手が足りてなかった。 昨夜はお灸をしてよく寝たので、首の凝りは取れたのだが、疲れはまだ残ってたみたいで、外界と感覚を調…

呉美保『オカンの嫁入り』(2010)

110分 出演: 宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太 http://okannoyomeiri.jp 父亡きあと、母陽子と娘月子は仲良く二人で暮らしていたが、ある夜突然、母陽子が金髪リーゼントの青年を連れ結婚宣言を…当たり前の日常の変化に戸惑う娘の月子、“おかしくて悲しい”…

映画で、友近が綺麗にミカンの皮を剥くシーンが映っていて思い出したのだが、小学校の給食のときに、真向かいの席で、「OLの女の人で、ミカンの皮の白い筋、めっちゃキレイに全部取る人おらへん?」と言いながら、ミカンをめっちゃキレイに剥いている女の子…

スーツのズボンが破けた。なんか、最近、こういうのが多いんだけど。 相撲は八百長込みの興行だということで、もう、いいんじゃないか。別に誰も困ってないし。「元春日錦が逆襲予告「八百長他に何十人もいる」。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2011020…

ずーっと某作業をしていたら疲れてフラフラになり、コーヒーをマフラーにこぼしてしまったのだが、ミルク入りのコーヒーが繊維に残ると納豆の匂いになって、納豆を食べたことがない自分にとっては少々不快。だが、この前、ゲロの上で転んでいた背広の人のこ…

頭に思い浮かべた有名人を20の質問で突き止めるという「akinator」という遊びがあって、「あなたが思い浮かべていたのは勝新太郎ですね」と見事に的中させられて、確率論的なメカニズムがあるんだろうけど、とにかく感動した。人工知能だが、ともあれ知能だ…

ジャック・ドワイヨン『少年たち』(1998)

PETITS FRÈRES(92分・35mm・カラー)カンヌやヴェネチアなどの国際映画祭で数々の賞を受賞してきたジャック・ドワイヨンの作品。外国人居住者が多く、非行問題を抱えるパリ郊外を舞台に、繊細に揺れ動く少年少女の思いが描かれている。フレンチ・ヒップホッ…

カリン・アルブー『リトル・エルサレム』(2005)

LA PETITE JÉRUSALEM (98分・35mm・カラー)多数のイスラエル移民が居住するパリ郊外の「リトル・エルサレム」が舞台。ユダヤ人コミュニティで厳格に育てられた少女が自我に目覚めてゆく様子を、みずみずしく捉えた作品。カンヌ国際映画祭批評家週間で内田…