2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

とくに何もせず過ごす。いまちょっとだけ作業を進めてる途中。オカンと妹が甥と姪を引き連れて上京したらしく、ディズニーランドに遊びに行った模様。明日か明後日に合流するかも。姪っ子の名前、なんだったっけ?思い出せない。生誕時、ほっぺたがやたらと…

浪華の使者がやってきたので、仕事場でだらだらとしゃべる。母校の子どもたち、インテリ・ヤクザみたいな扱いづらい奴は少なくなり、至って大人しいとか。でも質問すると、質問を言い終わる前に答えを口走る勢いは健在とのこと。ローソンで経文のFAXを受信し…

小林恒夫『点と線』(1958)

(85分・35mm・カラー)原作→松本清張 従来の非現実的設定の探偵ものと異なり、リアルな社会性、人間像を志向した社会派推理小説のさきがけとなったのが松本清張の「点と線」であった。それによってミステリーは映画の世界に接近した。映画『点と線』はカラ…

ちょっと足を伸ばすことがあったので、ついでにゆるい映画を観て、しっかり眠った。酒飲んでるナウ。肩こりなおして、神経やすめるなう。

やっぱり脳がつかれてて、あんまり調子が出なかった。ひさしぶりにバッティング・センターに行って、かっ飛ばす。けっこう良い感じだったので、ちょっとだけ満足。 きのう観た『台風騒動記』、地方のボスたちがエゴむきだしになって、利権にぶら下がろうと迷…

山本薩夫『台風騒動記』(1956)

(107分・35mm・白黒)原作→杉浦明平「台風十三号始末記」愛知県に住む作家・杉浦明平のルポルタージュ「台風十三号始末記」が原作。台風で壊れなかった小学校を壊して政府の補助金をせしめようという、町のボスたちのたくらみをめぐる社会喜劇を、山本薩夫…

脳味噌に重たい疲労を感じ、これって、五月病だよなって思う。ここんとこしばらく、自分はなんて賢いんだろうとか、なんて人気者なんだろうかとか、過剰な自己肯定感があって、まあ別にそれはそれで悪くはないよねって開き直っていたんだけど、しかし一人だ…

キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』(2008)

脚本・製作:マーク・ボール 出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース 131分 2004年、イラク・バグダッド。駐留米軍のブラボー中隊・爆弾処理班の作業中に爆発が…

エラン・リクリス『シリアの花嫁』(2004)

THE SYRIAN BRIDE イスラエル=フランス=ドイツ映画 アラビア語 97分 出演: ヒアム・アッバス、マクラム・J・フーリ、クララ・フーリ http://www.bitters.co.jp/hanayome 花嫁モナはイスラエル占領下のゴラン高原の村を出てシリアへ嫁ぐが…

ロイターによると、韓国哨戒艦沈没は北朝鮮の魚雷が原因とのこと。マジだったのね。終わりの始まりが終わって、終わりの終わりが始まった感じだね。富坂の診療所に行ってきたが、なんとなく面白かった。映画を見たが、もう寝るので、明日書き足します。

五所平之助『わが愛』(1960)

(97分・35mm・カラー)原作→井上靖「通夜の客」井上靖は戦後の文学者の中でも特にすぐれたメロドラマ作者であったが、その井上の原作をもとに、メロドラマのベテラン・五所平之助が、戦争の時代をはさんで、ひたすら一人の男を愛し続けた女ごころの年代記を…

『1Q84』を3分の2くらいまで読み進めてるんだが、いまのところ「BOOK1とBOOK2の復習と解説」がダラダラと続いている感じで、面白いのは面白いんだけど、続刊が出版された必然性を感じるまでには至っていない。これからどうなるんでしょうか。 今月に入…

地元の飯屋に初老のオッサンがやってきて、「マスター!」と大声で呼びつけてから、自分は脳卒中で退院したばかりである、5日目なので塩分の少ない定食を頼む、といった内容の、わりと深刻な注文をし出したので、ちょっと同情したんだが、そのすぐ直後、「サ…

気持ちわるい告白をしてみると、去年くらいまで、高学歴おしゃれ女子(と思われる人)のブログをウォッチしてたんだけど、そこに「付き合いたくない男子」についてのガールズトークなる話題があって、その結論が「童貞っぽい人とはつきあいたくない」という…

『ソラニン』がひよわでセンチメンタルな青春映画であるとしても、未成熟だとか大人に成りきれていないだとか高みから批判してばかりではいられないのは、やっぱりあれが日本社会のある種の自画像になっているからなんだろうなと、広井良典『コミュニティを…

アリ・フォルマン『戦場でワルツを』(2008)

WALTZ WITH BASHIR イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ合作、イスラエル映画 ヘブライ語 90分 出演: ボアズ・レイン=バスキーラ、オーリ・シヴァン、ロニー・ダヤグ 配給: ツイン・博報堂DYメディアパートナーズ http://www.waltz-…

某イベントの参与観察のために虎ノ門まで行ってきた。分裂的な人格なので、突然フットワークが軽くなったりするわけです。みんな「市民です」とかいってたけど、現実には普通の「市民」って雰囲気じゃぜんぜんなく、学歴が高すぎる感じだったし、企業から送…

今日はやたらとモテモテで困った。というのはちょっぴり嘘で、モテたからって、ぜんぜん困らないけどね。ウェルカムだ。 それにしても寒すぎる。四月なのに。そういや新年度から新しい習慣をつけようと思って、三月末から『週刊モーニング』を定期購読すると…

ノーラ・エフロン『ジュリー&ジュリア』(2009)

JULIE&JULIA アメリカ映画 英語 2時間3分 出演:メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トゥッチ http://julie-julia.jp アメリカの料理家ジュリア・チャイルドはパリで出会ったフランス料理のレシピ本を出版しアメリカの食文化に…

三木孝浩『ソラニン』(2010)

宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一、伊藤歩、永山絢斗 OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)。音楽への夢をあきらめきれないフリーターの種田(高良健吾)。不確かな未来に不安を抱えながら、お互いに寄り添い、東京の片隅で暮らすふたり。だ…

新宿ピカデリーで人が多すぎたので、夜12時におわる回にして、先に「ガンジー」というカレー屋でトマトとチーズの入ったカレーを食い、BGMでボブ・ディランのLike a rolling stonesを聞いていたのだが、この曲って長いのが、ひとつのポイントだよね。ここ…

今のところ、まあまあの調子で進んでいる。NHK「爆問」で、行動遺伝子の話。学校の成績は55%が遺伝子からの影響だとか。うーん。 近刊の『1Q84』、ストーリーの続きを予想してみようかと思ったんだが、まったく想像できないね。ウィキペディアを見て…

テンションを目一杯上げていったら、超疲れた。エネルギーを出し過ぎた。ま、いま出さないで、いつ出すという部分もある。今日は異常に冷たい雨で、これは完全に異常気象だと思います。明日は暑くなるそうだけど、躁鬱病みたいな天気だ。 テレビに篠原涼子が…

昨晩、明け方までスカイプしていたので、超グッタリ。変な気分になって、ネチネチやったのが良くなかった。まあ、いいんだけど。井上ひさし、中学生のころ『吉里吉里人』を読んだ記憶が。さてさて、さっさと仕事を終わらせなきゃ。イメージ湧かねえ。

国立能楽堂にいってきました。狂言は「名取川」、能は「熊野(ゆや) 読次之伝 村雨留」。 熊野は平宗盛の寵愛を受けた遊女。遠江にいる母が病気なので帰国したいと思っているが、清水寺での花見を計画している宗盛がそれをゆるさない。故郷から使いが寄越さ…

池袋で「あしたやすみだ」って声が聞こえてきて、思わず韓国語だと思ってしまった。カムサハムニダ。キム・ヨナの写真をアップしたら、肖像権的な問題って発生するのかな? 実家から電話。せんとくん似の2歳の姪が出て「ママに代わります」とか言ってて、超か…

朝日新聞で、有名人を動員した「新聞を読もう」的なキャンペーンをやってて、それを見てると、いま新聞の価値を主張することがいかに無理なロジックを含んでしまうかが、けっこうリアルに分かる。そもそも特集じたい厚顔無恥。 日銀の政策金利据え置きについ…

消したいけど消せない過去、それはトラウマ。今日は某トラウマに向き合わざるをえなくなって、嫌になっちゃった。明日か明後日のうちに処理しないと。活字の読み過ぎで、頭が痛い。

ふと気がついて、びっくりすることがあった。青天の霹靂だわ、ほんと。脳内に変な神経伝達物質が放出された気がした。ま、気づいてるのは自分だけなんだけど、これからどういうことになっていくのでしょうか。今年度は攻めていきたいね。 って、この文章、あ…

ヤン・クーネン『シャネル&ストラヴィンスキー』(2009)

COCO CHANEL&IGOR STRAVINSKY フランス映画 1時間59分 R-18 出演: アナ・ムグラリス、マッツ・ミケルセン、エレーナ・モロゾヴァ http://www.chanel-movie.com 伝説のデザイナー、ココ・シャネルとロシア出身の天才作曲家イゴー…