「イタい人」が反省的な自意識を持ったとき「キモい人」になる。逆に「キモい人」が自意識を消滅させれば「イタい人」が出来上がる。ちなみに「イタい人」が社会的評価を得たとしたなら、その人物は「カリスマ」となる可能性が高い。なぜなら、「普通の人にはない空気」が「KYの証」ではなく、「独特のオーラ」へと変換されるから(ヒトラー、小泉など)。まずはこの仮説的命題を吟味していただきたい。
さて勝間和代は本来イタい人であり、自己啓発のカリスマ的存在であったが、しかし「イタい」が一歩間違えば「キモい」に通じてしまうことは、上述のとおりである。「自分をグーグル化」するというのは、「キモい自分」への対処法を示すものにほかならない。そこにキモヲタが集う2ちゃんねるからその親玉であるひろゆきが現れた。「キモい」磁場に攪乱された勝間は、消去したはずの自意識が刺激され、先日紹介したような事態に陥ってしまった。google武装解除する2ちゃんねる。…なんて説明、どうかな?ちなみに自分は勝間和代を応援しています。
こんなことを考えたのは、完全に鬱状態で、自分がキモイ人になってるから。はやくイタイ人間になりたーい。思わぬ人と思わぬ愚痴を言い合う機会が突然あって、ビックリ。