2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬襄『スプーン一杯の幸せ』(1975)

主演:桜田淳子、黒沢年男、浜木綿子、早乙女愛、佐藤佑介、沢田亜矢子 高校のバドミントン部に所属する乃里子は、新しくやってきた国語教師の福島に恋心を抱くが、彼は乃里子の母に思いを寄せている。始めは二人の結婚に猛反対する乃里子だったが…。原作は…

藤田敏八『帰らざる日々』(1978)

主演:江藤潤、永島敏行、浅野真弓、竹田かほり、根岸とし江、吉行和子、草薙幸二郎、小松方正、中尾彬、朝丘雪路、中村敦夫 キャバレーのボーイとして働く作家志望の辰雄。父親の訃報を受け帰郷する列車の中で、彼は6年前の高校時代を回想する…。1972年と78…

朝青龍問題。解雇の可能性が強まっているようだが、そもそもモンゴル民族の輝かしい歴史のなかでチンギス=ハーンがいかなるキャラであったか、冷静に省みる必要がありはしないか。モンゴルの英雄を小市民的犯罪道徳で裁くのは、近視眼的にすぎる。下手に角…

ニック・カサヴェテス『私の中のあなた』(2009)

MY SISTER’S KEEPER 英語 1時間50分 出演: キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック http://watashino.gaga.ne.jp/ 11歳のアナはある日、白血病の姉のため「自分の身体を提供した…

お腹が減って仕方がない。昼、「はなまるうどん」で「かけの小」と揚げ物を食って、まだ足りないので、もう一回「かけの小」を食べた。ちなみに、「はなまるうどん」では「かけ」を食うのが絶対に正しいと思う。

掃除、整理など。本を売ったら4500円になった。『カラマーゾフ兄弟5 エピローグ別巻』(光文社古典新訳文庫)所収、亀山郁夫「ドストエフスキーの生涯」を読む。90ページほどのコンパクトな伝記だが、19世紀のロシア社会がよく分かってすばらしい。シラー、…

疲れて帰って、ずっと寝転んでた。アメリカって面白いと思う。政治ジャーナリストの上杉隆氏と経済評論家の小幡セキ氏を並べると、お笑い芸人のおぎやはぎになるんじゃないかって、ずっと前から思っているんだが、どうだろう。部屋の整理と掃除を大々的にや…

またもや悪いクセで、完璧主義の虫が睡眠時間を奪っている。いかんなこりゃ。明日映画を見にいくための体力を残したいもんだね。さっさとやんないと。

とくに何かに追い立てられているわけでもないのだが、なんだかもう、疲れきってしまった。ガス欠DEATH。急に自己嫌悪に襲われたり。寒いし。 そういや二日ほど前、モスにいたら、「パ○サ○ト・○ン○ル」の造語で有名な○マ○先生がやってきて、「昨日、ファイル…

トクヴィル『アメリカのデモクラシー 第一巻』(上下巻)を一気読み。平明でさすがは古典の面白さ。でもやっぱり結局は『ザ・フェデラリスト』なんだよなと読んでて思った。合衆国憲法批准時にはアメリカの本質が露わになっているように思うが、しかし歴史的…

Nスペ「メイド・イン・ジャパンの命運」を視聴。日本の製造業は大変だネ。イノベーションが急速に陳腐化し、中国・台湾に真似られていくので、経済的優位性が保てないスキームになっている。東芝の百万円テレビは、素人目に見て見込みなさそう。せっかくイ…

小沢問題。政局的には世論の動向が問題だが、現時点では、小沢と民主党の分が悪いことは世論調査を見れば明らか。ただしメディア上で「検察ファッショ」の批判言説がないわけではなく、これが今後どのように影響を及ぼしうるかが注目点。西松建設の不起訴の…

週末上京予定のtantan氏、S氏と、昨晩は四時までskype。公開したらファンがつくのでは。その後、ブログを書きかけたが、眠くて中断。 今日は新橋演舞場で「慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ) 伊達の十役」を見物してきた。鶴屋南北原作の幻の作品…

大島渚『愛のコリーダ2000』(1976)

(104分・35mm・カラー)戦前に世間を騒がせた阿部定と石田吉蔵の猟奇性愛事件をもとに、二人の究極の愛を描いた日仏合作のハードコア・ポルノ。撮影済みのフィルムを直送しフランスで現像と編集が行われた。世界中でセンセーションを巻き起こしたが、日本国…

来週の「ためしてガッテン」はピロリ菌について。昨年末のプチ同窓会@梅田で、大腸検査の話とか、胃癌の話とかを聞いて以来、俄然ピロリ菌への感心が増している。正月も家族でピロリ菌について話し合った。放送を確認できる自信はないが、できれば見たい。…

昨日は寝た、今日も眠れると、仕事の充実に満足して帰宅。しかし結局思ったほど寝られないじゃん!今日は、精神的に息も絶え絶えのヒトを見て、いつもならアテられるところだが、精神的に好転しつつあるので耐えられた。だから良かった、というわけでもない…

疲労解消に努めるべきだったのに、また徹夜してしまった。今日は寝よう。頭がくらくらして、書くことが思いつかないわ。このまえ酒井順子『都と京』(新潮社)を読んで、なんか書こうと思ったんだが、それが何だったか忘れたわ。

ジャン=マルク・ヴァレ『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(2009)

THE YOUNG VICTORIA、イギリス/アメリカ、1時間42分、製作:マーティン・スコセッシ、グレアム・キング、ティム・ヘディントン、セイラ・ファーガシン、脚本:ジュリアン・フェロウズ、撮影: ハーゲン・ボグダンスキー、出演:エミリー・ブラント(ヴィクト…

小沢の4億円問題に関しては、今のところ鈴木宗男の主張が正しいと思われる。ゴミ報道をするマスコミ、検察、どちらも存在する意味が見つからない。 よしながふみの某マンガに出てくる新大久保の韓国料理店で、コポチャンジョンゴル鍋というのを喰らってみた…

クリストフ・バラティエ『幸せはシャンソニア劇場から』(2008)

FAUBOURG 36 フランス・チェコ・ドイツ合作映画 フランス語 2時間00分 出演: ジェラール・ジュニョ、カド・メラッド、クロヴィス・コルニアック、ノラ・アルネゼデール 不況のため閉館に追い込まれたミュージックホール。長年裏方を務めたピゴワ…

陳凱歌『私の近衛兵時代』(講談社現代新書)。抗日運動に燃えて国民党に入党した過去ゆえに父親が文革で吊し上げられ(入党当時、共産党の存在すら知らなかったというのだが)、その父親を裏切った体験などが記されている。『さらば、わが愛』の終盤のシー…

チェン・カイコー『花の生涯/梅蘭芳』(2008)

中国、147分、脚本 ゲリン・ヤン/チェン・クオフー/チャン・チアルー、原案 メイ・シアオウー、出演 レオン・ライ/チャン・ツィイー/スン・ホウレイ/チェン・ホン/ワン・シュエチー/イン・ター/ユィ・シャオチュン/安藤政信/六平直政、http://meil…

チェン・カイコー『さらば、わが愛/覇王別姫』(1993)

香港、172分、原作・脚本 リー・ピクワー 出演 レスリー・チャン/チャン・フォンイー/コン・リー/グォ・ヨウ、カンヌ国際映画祭パルム・ドール 幼少期の血のにじむような努力を経て京劇のスターに成長した二人の役者が、中国近代史の激動に翻弄されながら…

突然chainが外れてTAXI。散々だった。夜、故障した放置cycleをとりにいく。手袋が油まみれになりながら、いろいろやっていたら、すごい不思議な感じで直った。何でだろう。そしてとうとうこの寝不足&蓄積疲労を堂々と解消してよい秋(とき)がやってきたの…

大島渚『戦場のメリークリスマス』(1983)

(123分・35mm・カラー)イギリス人作家ローレンス・ヴァン・デル・ポストの『影の獄にて』を日英合作で映画化。ジャワの日本軍俘虜収容所を舞台に、西洋と東洋の文化・価値観が激しく衝突する。デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしという異色の配役、…

『戦場のメリークリスマス』、主題曲が静かに盛り上がっていくラストで、携帯着信音を断続的かつ大音量で鳴らす観客が出現!!映画は完全に台無し。二時間もある映画で、このタイミングで鳴らしてくる相手方が、逆にすごいと思う(鳴らしても構わないタイミ…

早朝、やむなく某連絡。昼過ぎ、公表できない某行動の結果、全身から汗が噴き出て、手足が震え、頭がグラングラン、お腹はピーとなる、マジで死にかけの状況に。一時間ほど立ち上がれず。理に適わないことはしちゃいかんね。しかし意想外かつ奇跡的に事が進…

ぜんぜんダメだ。ブレーキとアクセルを両方踏み込んでるみたいな限界状況。何とかならないものか。くだらないモノがたくさんあるのもうっとうしい。すべてくだらないわけではないが、何もかもくだらないような気がしてくる。とりあえず頭で考えるのはやめた…

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草を粥にして食べるのが基本てもんだが、某グルメ本にあった某中華料理店に潜入してみたところ、食うべき料理を間違ったぜ。銀杏の入っている鶏のどんぶりが名物なのだそうだ。まあ…

脳が疲労するってことは全身が疲労するってことだな。休みながら、立川志らく「知る楽 こだわり人物伝 小津安二郎は落語だ!」(NHK教育)を視聴。「リズムとメロディー」(セリフの音の上げ下げまで指定)、「抑えた演技」、などの小津作品の特徴は落語…