2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

NHKの「権力の懐に飛び込んだ男」をチラチラ。湯浅誠って人は本当えらいね。尊敬する。しかし厚労省・地方自治体からハローワークに至るまで、腰の引け具合とやる気のなさは、ちょっとマズいよね。官僚組織の制度的欠陥とは別に、他者に対する思いやりのなさ…

オリバー・ストーン『アレキサンダー』(2004)

出演: コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー ,ヴァル・キルマー、ロザリオ・ドーソン、ジャレッド・レト、アンソニー・ホプキンス ジョナサン、アメリカ (173分) 若くして史上最大の帝国を築きあげたマケドニア(現ギリシャ)の英雄アレキサンダーの…

ロベルト・ロッセリーニ『戦火のかなた(PAISA)』(1946)

主演:カルメラ・サツィオ、ドッツ・M・ジョンスン、マリア・ミーキ ロッセリーニによる「戦争三部作」第二弾。1943年7月、ムッソリーニ失脚に伴いイタリアに上陸した連合軍が、シチリア、ナポリ、ローマ、フィレンツェ…と半島を北上していく過程で市民との…

事務手続きでチョンボに気づき、あせった。いろいろ対応して、何とかなりそうな気配。その後、珍しい人と妙な会話をして、ちぐはぐなリズムがさらに狂った。これはもう仕方がない。 キム・ヨナが金、浅田真央ちゃんは銀。真央ちゃんがラフマニノフってのはや…

頭の中を「ラストエンペラー」がグルグル。なんでだろう。しかし中国史だとやっぱり清朝が好きだな。中国王朝の盛衰は、秘密結社のネットワークによってダイナミズムを与えられ、武装蜂起する反乱集団は、暴利を貪る塩の専売制の間隙を突き、闇商人となって…

真央ちゃんはカンペキだと思ったが、キムヨナはさらに上を行ったね。そもそもコンポジションが圧倒的に優れてるよな。などと思いつつ、義侠心にかられて某奉仕作業へ。思ったよりも有意義だった。 終了後、サテンで周囲の派閥闘争について、教えてもらう。「…

帰ってから、寝転んでテレビを見ていたら、たけしが出てる健康番組で「便秘」の特集をやっていて、まえから思っていた疑問がとうとう氷解した。「うんこが臭い」のは、「うんこは臭いものだから臭くて当然」なのか、それとも「臭いのは毒素成分だから臭いの…

バイオリズムの関係とか他にも色々あって、情緒不安定な一日。帰り道、「ああ死にたい」と独り言を呟いていたら(よく言ってる)、通りすがりの人に聞かれたようで、ギョッとされた。変質者だよな。立川談春 横浜にぎわい座

「モンゴルの至宝展」(@江戸東京博物館)に行ってきたわけだが。匈奴、鮮卑、柔然、突厥、ウイグル、キルギスとつづく遊牧民族のお宝陳列。中国の国宝は「一級文物」というらしい。遼(契丹)の「黄金のマスク」などもあったが、耶律阿保機とか、完顔阿骨…

エーリッヒ・フォン・シュトロハイム『グリード(Greed)』(1924)

主演:ギブソン・ゴーランド、ザス・ピッツ、チェスター・コンクリン、デイル・フラー 無許可で歯科診療をするマクティーグの妻・トリーナが宝くじを当て大金が舞い込んだ。それを妬んだ夫婦の友人のマーカスは、マクティーグがもぐりの医者であることを警察…

なんとなく気分が悪い。原因も薄々感づいているわけだが。はぁ、鬱だわ。カーリングのイギリスチーム(スコットランド)の一番上手い選手が、リア・ディゾンそっくりだった。

石原立也・武本康弘『涼宮ハルヒの消失』(2010)

制作 京都アニメーション、2時間42分53秒 キョン(杉田智和)、涼宮ハルヒ(平野綾)、長門有希(茅原実里)、朝比奈みくる(後藤邑子)、古泉一樹(小野大輔)、朝倉涼子(桑谷夏子)、鶴屋さん(松岡由貴) 高校1年生の冬、ハルヒ率いるSOS団の面々は以前…

このところ気分が沈滞。何かおもしろいことはないものか。昨晩はカーリングが終わる頃まで作業していたので、睡眠不足もあるかもしれない。カーリングって、見てて楽しいね。 地元民が集まる飯屋で晩ご飯を食ってたら、醤油を使いすぎている子どもを見て、体…

某氏の某件で法律がらみの厄介事が発生し、スカイプ会議。わけのわからないヤツっているから、世の中なかなか、大変だ。昼間、某SS氏が無自覚にソフィスト発言をするので、猛烈抗議。本人的には盲点というか、整理して考えられない問題領域になっちゃって…

あかんわ。無駄な迷いが生じてるわ。今日は口が回らなくて困った。自分は言葉がしゃべれるときとしゃべれないときの差が激しい。たとえば酒を少し飲むとべらべらとまあよくしゃべるが、飲み過ぎると、まったくしゃべらなくなったりするし(生理的原因による…

「なんで、こんな一段一段なんだろう」(上村愛子)。このコメントは萌えるよなぁ(言葉のチョイスが不適切)。 ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』(BEAM COMIC)。これはありえない名作マンガなので、ぜひぜひ読んでみてちょんまげ(言葉のチョイスが不適切…

災難続きの一日。(1)チャリで出かけたら、チェーンが外れた。(2)修理して手が油で汚れたので、手袋を外したら、手袋を片方落とした。(3)ドトールで食べ物を注文したら、あとから品切れだと言われた(飲み物とのコンビネーションが悪くなった)。(…

羽鳥書店まつり、また行っちゃった、ていうね。もの凄い寒かったけど。初日、同行の某S氏が「金がない」って騒ぐから「アコムっていう店があるよ」って教えてあげたんだが、とにかく豊富な品揃えだからね。レヴィ=ストロース『パロール・ドネ』が500円とか…

エルマンノ・オルミ『ポー川のひかり』(2006)

CENTO CHIODI イタリア語 1時間34分 出演: ラズ・デガン、ルーナ・ベンダンディ、アミナ・シエド、ミケーレ・ザッタラ http://po-gawa.net/ イタリア・ボローニァ。夏休みの大学の図書館で、大量の古文書が太い釘で床に貫かれる事件が起こり、失…

寒かった。数年ぶりに万定でカレーを食ったのだが、こんな味だったっけ?という感じ。思い出のなかではもっと美味しいカレーだったのだが、こんなものか。バンクーバー五輪、もう始まるの?上村愛子がかわいい。

石川議員が民主党離党。『中央公論』の佐藤優の論説は、逮捕前の石川議員との生々しいやりとりを描いて読み応えがあった。この問題に関して佐藤優は「国民vsエリート」(「民主主義vs官僚支配」)の問題構図を指摘しているが、これにはまったく同感である。…

どうも疲れてるんだが、やるべき事に関しては、なんとなく上手くいった。今日もまた遭遇したのだが、「寺の子ども」の人間関係能力の高さってのは、やはり相当なものだなぁと感心する。明日は本駒込の某お寺の某古書イベントに行こうと思ってるが、雨だとか…

トヨタのリコール問題は複雑な要因が絡んでいそうでなかなか興味が引かれるのだが、マイ自転車のチェーンが外れたのは今日で3度目。あきらかにプリウス以上の危険度。もはや自己修理は手慣れたものだ。 夜、とんかつを食らう。とんかつ王子とその編集者のツ…

「草食男子」「弁当男子」等の用例について、自転車に乗りながら言語哲学的考察を巡らしてみたのだが、「オジサン男子」という言葉の成立可能性はあるだろうか、とふと思い浮かんだ。思考を一歩進めて、「オジイサン男子」というのは語感的に厳しそうな気が…

「日立サンロッカーズvsリンク栃木ブレックス」の試合を観戦(@代々木第二体育館)。山の手線が止まってイライラしたぜ。日々の行動がやや分裂気味ではあるが、思いつきで生きているのだから仕方がない。 第1Qは日立サンロッカーズがリードする展開(21−1…

ジュリアン・ジャロルド『ジェイン・オースティン 秘められた恋』(2007)

BECOMING JANE イギリス映画 英語 2時間 出演: アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル http://www.jane-austen-movie.jp/ 1795年、財力があり、家柄の良い男との結婚が望まれていた時代…

ポール・クルーグマン『クルーグマン教授の〈ニッポン〉経済入門』(春秋社、山形浩生訳・解説)。日本経済の課題は「流動性の罠」をいかに乗り越えるか、という点にある。いくつかの想定される反論にもかかわらず、「流動性の罠」は理論的に成立している。…

ひさびさに某先輩に遭遇し、毒舌を振りまいてきた。スッキリ。ここ数年、毒舌キャラを抑制しすぎている気がするので、ちょこちょこ解放すべきかもしれない。鬱気味だし。 大野和士指揮・フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団「サン=サーンス交響曲第3番」を視…

ダナ・ネクスタン『ドゥーニャとデイジー』(2008)

DUNYA&DESIE オランダ・ベルギー映画 オランダ語・モロッコ語(アラビア語) 1時間42分 出演: マリアム・ハッソーニ、エヴァ・ヴァンダー・ウェイデーヴェン、クリスティン・ヴァン・ストラーレン http://www.dunya-desie.com/ モロッコ人のドゥ…

山崎正和『鷗外 闘う家長』(新潮文庫)。漱石以降、近代日本の文学者において「近代的自我」の等価物は、その圧迫を以て「自己」の存在を感知せしめる、種々の不快感(病が典型)によって充当されたが、国家建設と青年期の重なった鷗外にとっては、そうした…