ロベルト・ロッセリーニ『戦火のかなた(PAISA)』(1946)

主演:カルメラ・サツィオ、ドッツ・M・ジョンスン、マリア・ミーキ
ロッセリーニによる「戦争三部作」第二弾。1943年7月、ムッソリーニ失脚に伴いイタリアに上陸した連合軍が、シチリアナポリ、ローマ、フィレンツェ…と半島を北上していく過程で市民との間に交流を持つ様子が6話のオムニバス形式で描かれる。素人俳優を起用し、セミ・ドキュメンタリー・タッチで戦争の無情さ、真実を生々しく描き出した驚くべき傑作。(CV)

なんかものすごい古い感じ。アメリカ軍の黒人と盗みを繰り返す少年の話(第二話)がいちばんしっくりきたが、今日は感覚的にあまり合わない感じだった。