真央ちゃんはカンペキだと思ったが、キムヨナはさらに上を行ったね。そもそもコンポジションが圧倒的に優れてるよな。などと思いつつ、義侠心にかられて某奉仕作業へ。思ったよりも有意義だった。
終了後、サテンで周囲の派閥闘争について、教えてもらう。「争い」のレベルが低次元すぎて、恐ろしいのか、恐ろしいのかが、あまりよく分からない。たとえばその権力闘争に勝利したとして、その勝利がもたらす栄光の内容とか、それによって上げ底される自尊心の有り様とかが、自分には想像することが難しい。いったい何を争っているのか?
とにかく、これで自分が勝ったとか、負けたとか、そういう判断を下すときの評価尺度が薄っぺらすぎて、話にならない。じゃあ「勝ち組」のパフォーマンスがそんなに凄いのか、といえば、別に大して凄くもないのも、情けないといえば情けない。まあ正直、人間の器がせせこましすぎて、情けないと悲憤慷慨する気も起こらなければ、嫌悪感すらも湧いてこないよね。人生観の相違、と表現してもいいが、垂直軸を導入するなら、教養の有無ってことになっちゃうだろう。(…偉そうなこと言って済みません。)