大島渚『戦場のメリークリスマス』(1983)
(123分・35mm・カラー)イギリス人作家ローレンス・ヴァン・デル・ポストの『影の獄にて』を日英合作で映画化。ジャワの日本軍俘虜収容所を舞台に、西洋と東洋の文化・価値観が激しく衝突する。デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしという異色の配役、坂本の主題曲も話題を呼んで大ヒット。
’83(シネベンチャー・プロ=レコーデッド・ピクチャーカンパニー=大島プロ=テレビ朝日=ブロードバンク・インベストメンツ)(監)(脚)大島渚(原)サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト(脚)ポール・マイヤースバーグ(撮)成島東一郎(美)戸田重昌(編)大島ともよ(音)(出)坂本龍一(出)デビッド・ボウイ、トム・コンティ、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也、戸浦六宏、室田日出男(FC)
主題曲がはじまる出だしにがかっこいいが、そのあと「東洋道徳vs西洋道徳」みたいな妙な話になって、強烈な睡魔に襲われた。配役からしてふざけている様子もうかがえる。ずっと眠っていたので、話の内容は分からないが、ビートたけしがやはり素晴らしい。起きて見ていたとしても、よく分からない内容なような気もする。