トクヴィルアメリカのデモクラシー 第一巻』(上下巻)を一気読み。平明でさすがは古典の面白さ。でもやっぱり結局は『ザ・フェデラリスト』なんだよなと読んでて思った。合衆国憲法批准時にはアメリカの本質が露わになっているように思うが、しかし歴史的にも思想的にもわりと込み入っていて難しい。Beardのみすずの本は楽しい座談調で勉強になるが、これはこれで意外とむつかしい。「権利の章典」の位置づけとか、どうなんだろうね。