アルベール・カペラニ『お伽の森』(1907)

LA LÉGENDE DE POLICHINELLE (10分・18fps・35mm・無声・染調色/彩色)当時のパテ社の主要監督アルベール・カペラニが手がけた、同社製夢幻劇映画の中で最も有名な作品。主演のマックス・ランデーは本作での個性的な演技が評価され、喜劇王への道を駆け上がることになる。ラストシーンのみ極彩色のパテカラーが使用されている。1990年に寄贈を受けた小宮登美次郎氏旧蔵の外国無声映画の1本。
'07(フランス/パテ・フレール)(監)アルベール・カペラニ(脚)ミシェル・カレ(出)マックス・ランデー(FC)

背景が絵になっていて、喜劇人たちが芝居する。地下の植物の上で寝ていたら、それが成長して、地上の人たちが驚く、みたいな。最後の方は、モスラが生まれた南方の島みたいだった。