2010-07-30から1日間の記事一覧

一、廓三番叟(くるわさんばそう) 傾城千歳太夫 中村時蔵、新造梅里 中村梅枝、太鼓持藤中 中村萬太郎 吉原の大広間で、傾城の千歳太夫が、新造の梅里と太鼓持の藤中と共に、廓の様子を華麗に踊って見せます。 能楽に由来し、天下太平や五穀豊穣を願う三番…

双眼鏡を買って、歌舞伎を鑑賞。「廓三番叟」「一條大蔵譚」「棒しばり」。能もそうだけど、歌舞伎も、きれいでめでたくて、邪気をはらう感じがする。気分がすっきりする。平安時代の最高の形容語句は「きよら」で、日本人は作為ではない清明さを尊ぶという…