2010-03-07から1日間の記事一覧

篠田正浩『あかね雲』(1967)

(107分・35mm・パートカラー)独立プロダクション、表現社の製作による第1回作品。昭和12年、越前輪島。貧しい家計を助けるために働きに出た二木まつのは、缶詰会社の外交員小杉の勧めで仲居として山代温泉で働くようになる。小杉を慕うまつのだったが、彼…

財布から発掘した百貨店の商品券がボロボロでやばかったので、大丸の書籍売り場で、加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日書店)を購入。逃避読書で、武士はややこしくて大変だ、と心底思う。アイデンティティ危機に陥った江戸時代の武士た…