「大阪アースダイバー」は引きつづき河内研究。長者夫婦のもとに生を授かった俊徳丸が、母が死に、後妻に呪われ、盲目の姿で四天王寺に辿り着くのだが、恋人の助力で光を取り戻す、というのが河内音頭「俊徳丸」の物語。この物語は、生駒山から上る太陽がいったん光を失うという生と死の図式をなぞり、またこれが盆踊りで踊られるのは昼夜のバランスの崩れる時期、四天王寺アポロンディオニソスの軸線の交差点、など。八尾あたりの生駒山麓にたくさんあるという、横穴式古墳はこんな感じ↓。「俊徳丸」収録のCDがあるらしい(八尾市恩智で収録だって)。
http://www.youtube.com/watch?v=R1am32-Qp0E