15年ぶりの円高で、株安が進行。日銀の金融緩和が期待され、「催促相場」との見方もあるらしい。「財政状況が悪いのになぜ円が買われるのか」について朝日新聞が解説していたが、これは問いの立て方からして間違っている気がする(これに限らず、経済政策の新聞解説は構造把握のフレーム自体、おかしい気がする)。貨幣数量説的に考えれば、国内がデフレで円高に振れるのは、何の問題もなく理解可能なんだけど。仙石官房長官が、党内から上がるはずの経済対策を吟味したいと言っていて、一瞬デフレ議連のことかと思ったが、どうなんだろう。仙石はインタゲとか言わないはずなので、デフレ議連の動きを政治利用しただけなのではと邪推してみたり。
などと言っている場合ではなく、疲労の極致。身体が動かない。最低限のことはやる。