横浜へ。超蒸し暑くて、本屋に入ったら空調がぬるくて、キレた。横浜は本屋に限らず、今日はどこもエアコンが効いてなかった。ちゃんとせえや、こら。
山下公園のところで、直立させた赤ん坊を手のひらで支えて、曲芸のようにバランスをとって遊んでいるパパらしき人がいて、赤ん坊が目をクリクリさせて冷静そのものなので、たぶんあいつは大物になりそうだ。
触ろうと近づいてみるのだが、まったく表情を変えないバカ犬がいて、無表情なので心の内を読み取ることができず、念のため、触るのはやめにした。頭がおかしい犬だった。
猪瀬直樹ツイッターで、アメリカ人の大学生は言語技術が高い、自分の意見を持っている、根拠も述べられる、それを裏打ちする読書量もあると、日本人の問題点を指摘する形で評価していたが、その判断の根拠がサンデルのハーバードの授業ってのは、色んな意味でどうかと思う。
ちなみに自分はあれを見て、アメリカ人ってのはどうしてあんなに臆面もなく、単純な世界観に支えられた、単純な意見を、しゃあしゃあと主張できるんだろうと不思議に思ったが、頭が良いのは事実だろうと思うけど、頭がいいやつが単純な世界観を信奉すると、ロクなことにはならないんじゃないの?と思わない猪瀬は、一体何なんだろう?まるでアメリカ人みたいだ。ロジカルなレトリックにあっさりイカレないために、教養はあるんじゃないのか。