今回のマクロ経済政策に関する勝間和代氏のlobbyingは、さすがの情報発信力ですばらしい。その当否の肝心な部分は個人的には判断しきれないが、大マスコミ・政界・官界において、マクロ経済に関するインテリジェンスに富んだ議論が手薄なのは間違いないように思える。財務省との権益争いによって日銀が金利引き下げに消極的だといった冗談みたいな話もあったが(高橋洋一だっけ?)、そこまで言えるかは別にしても、経済政策に関してどこまで共通了解が成り立っており、どこからは異論が存在しているかについての、基本的なマッピングは最低限存在していてほしいものだ。
某Mさんと秘密談話。いろいろ整理できた部分もあり良かった。