桐野夏生『グロテスク』上巻。東大卒の父親に支配されている和恵の痛々しさがたまらん。冷静で客観的な「わたし」の語りがいきなりヒステリックな調子を帯びるのもオシッコちびりそう。女は怖い。女同士をつるませてはならない。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。