松尾昭典『打倒 KNOCK DOWN』(1960)

(82分・35mm・カラー)独特の甘さと鋭い切れ味を持つアクション映画で評価を得ていた松尾昭典監督の代表的な作品。日活アクションの若手売り出しの定番ともいわれるボクシング映画だが、ボクサーたちの凄惨な闘いを圧倒的な迫力で描き、赤木圭一郎の魅力を存分に引き出した。
'60(日活)(監)(脚)松尾昭典(脚)宮田輝明(撮)藤岡粂信(美)木村威夫(音)山本直純(出)赤木圭一郎二谷英明、稲垣美穂子、和田悦子、岡田真澄殿山泰司大坂志郎