アレバのCEOが「放射性物質の濃度を1000〜1万分の1に下げ」る機械を持ってきてくれるらしい。工程表で示された水棺方式はムリっぽいので、汚染水を冷却水として循環できるシステムを作るのが、現段階ではもっとも現実的だろうと(素人なりに)思われる。とすると、アレバの機械があれば役に立つことだろう(あとからいくら請求されるのか分からんけど)。ただし、汚染水まみれの現場で、そもそも冷却水の循環システムの構築がほんとうに可能なのか?というのが、おそらく最大の課題。作業に当たっておられる方も、限界なんじゃないか。
仏アレバCEO、汚染水処理稼働「東電の要望は5月末」」(日経)
小野善康氏が「国債は最悪。復興税でまかなうという主張が当然だ」と言っているらしい。なぜ当然なのか全然分からない。災害復興に必要な政策ではなく、復興を名目に自説(しかも誤った自説)を再論しているだけなのではないか。たちが悪い。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104190508.html