佐藤優「非キリスト教徒にとっての聖書――私の聖書論I」(『新約聖書I』文春新書)に「マルクス主義を敵視する左翼」「近代主義的な左翼」としての菅直人の分析が出てくる。うーん、なるほど、と、唸りながら読んだ。菅とともに社民連を結成した(労農派マルクス主義出身だった)江田三郎と、「市民運動」を語る菅との、本質的な分岐点。これはたしかに大事なポイントだ。
ちょっとした怪文書を貰った。いろんな人がいる。