セシル・B・デミル『キング・オブ・キングス The King of Kings』(1927)

主演:H・B・ワーナー、ドロシー・カミング、アーネスト・トレンス、ジョセフ・シルドクラウト、ジェイムズ・ニール
盲目の少女や松葉杖の少年を治癒し、更にマグダラのマリアを悔い改めさせたイエス。この奇跡を見たパリサイ人やスクライブ人は、イエスの存在が彼等の権威や地位を危うくすることを恐れ、安息日を汚したとして訴えを起こすが…。“王の中の王”であるイエス・キリストの生涯を、スペクタクル描写の連続で映像化した歴史超大作。これ以後キリストについての多くの映画が作られたが、この作品を超えるものはないと言われる。(CV)

さすが『十戒』の監督だけあって、無声だが引き込まれる。盲目の少女が光を取り戻す視界のなかに、初めてイエス・キリストが姿を現すのは工夫している。ピラト総督は良い人。youtubeの方が画質が圧倒的にいい…。
http://www.youtube.com/watch?v=9ty7ddv2AYU&feature=related