kimyが手術。内視鏡手術で、ガンは二箇所とのこと。初期だが、血管との関係で難しい位置にあったらしく、予定外に長引いたと姉から報告。軽いほうのガンを切除する2回目の手術もあるらしい。
こちらは寝不足続き。ある程度騒音には対処できたが、それに気を取られて細かいミスを犯し、「お客様」からのクレーム。まあ実際お客様なのだからお詫びしつつも、お客様意識が過ぎるんじゃないかと。こういう体験も悪くはないと思える程度のことだが。
人知をこえるものへの感受性を伝統の内部に見出す保守主義者はしかし、もはや伝統が存在しない近代において、人知をこえるものへの感受性を精神的貴族主義的に維持するほかないのだから、この精神的貴族主義は、既存秩序との緊張をはらんだ対抗関係をもたらし、けっきょく革新主義的なスタンスでの秩序批判へと近似していく、のではないか。