2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

やたらと眠くて、14時間くらい寝た気がする。ドイツにいる友人とスカイプ。「個人化」って欧米だと「自立」だけど日本じゃ違うね、みたいな話をする。また眠いわ。

談春のチケットが取れなかったので、代わりに立川流寄席へ(@上野広小路)。客層が驚くほどマニアックだったが、みずからその一員に同化し、前列で鑑賞。立川談笑がお目当てだったのだが、テレビに流せない感じの「粗忽長屋」が素晴らしかった。才能と華の…

ポン・ジュノ『殺人の追憶』(2003)

音楽 岩代太郎 Memories of Murder、共同脚本:ポン・ジュノ、130分 、ソン・ガンホ、キム・サンギョン、キム・レハ 韓国で実際に起きた未解決殺人事件をリアルな演出で映画化。86年、ソウル近郊の農村で、同じ手口による若い女性の惨殺事件が連続して発生。…

パク・チャヌク『復讐者に憐れみを』(2002)

SIMPATHY FOR MR. VENGEANCE 121分 R18+ 脚本:イ・ジョンヨン、パク・リダメ、撮影:キム・ビョンイル ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ、イム・ジウン、イ・デヨン、チ・デハン 「JSA」「オールド・ボーイ」のパク・チャヌ…

PISAの国際順位は多少上がったらしいが、学力低下なるものがあるとして、それが「ゆとりカリキュラムのせいか」あるいは「推薦・AO入試の普及のせいか」は、きちんと検討したほうがいいかもしれない。後者の要因がかなり大きいかもしれないので。自覚してい…

けっこうな鬱状態。鬱状態になると、脳内でブラームスが…。 外部経済の「間違った事例」が荒唐無稽で、ウケた。

一期一会という言葉もあるが、そう思うとなかなか切ないものだ、などとおセンチに浸っていたら、情緒不安定になってしまい、いつのまにやら淡い感傷を超えて、なにもかもが嫌になってきた。急に寒くなったせいかもしれない。 最所フミ『英語類義語活用辞典』…

ファン・ホセ・カンパネラ『瞳の奥の秘密』(2010)

EL SECRETO DE SUS OJOS スペイン・アルゼンチン映画 スペイン語 129分 PG12 2010年アカデミー賞 最優秀外国語映画賞受賞 出演: リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、パブロ・ラゴ http://www.hitomi-himitsu.jp 刑事裁判所を定年退…

NHKの一部の番組がyoutubeで見られるようになったらしい。これで地デジに移行してもOKか(?)。しかしネットを使って、ほんといろいろ勉強できるようになったよなぁ。 バジョットの『ロンバート街』って、こないだ岩波文庫で復刊されてたっけ。まだあるかな…

中島哲也『告白』(2010)

106分 撮影 阿藤正一/尾澤篤史 主題歌 レディオヘッド『Last Flowers』、出演 松たか子/木村佳乃/岡田将生/西井幸人/藤原薫/橋本愛 とある中学校、1年B組。終業式後のホームルーム。担任・森口悠子が“あの事件”…数ヶ月前、学校のプールで彼女の一人娘…

塩田明彦『害虫』(2002)

92分、脚本 清野弥生、撮影 喜久村徳章、音楽 ナンバーガール、出演 宮崎あおい/田辺誠一/沢木哲/天宮良/石川浩司/蒼井優/伊勢谷友介/りょう 北サチ子は、母親の自殺未遂、小学時代の担任・緒方との恋愛などが影響してか、同級生の女の子たちとは違っ…

精神状態が悪化。せんねん灸をして寝よう。 毎日新聞社説「ウィキリークス 何が公益で何が危険か」。読売批判。まあ、こういうことだよね。http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101205k0000m070083000c.html

ニック・ファクラー『やさしい嘘と贈り物』(2009)

LOVELY,STILL アメリカ映画 英語 92分 出演: マーティン・ランドー、エレン・バースティン、エリザベス・バンクス http://avex-pix.co.jp/okurimono 年老いて一人さびしく暮らすロバートは、ある日メアリーという美しい女性と出会い、新たに生…

一仕事終わらせたが、極度の疲労。本日緊急発売の談春のチケット、出かけしなに「ぴあ」に寄ったら、もう売り切れだった。残念!! 談春と志らくが若いのだが、…。 http://www.youtube.com/watch?v=S-aC9KL8PXs&feature=related 酔ってる…。 http://www.yout…

今日の天気にはブチ切れた。午前中は大雨って言ってたのに、8時15分には日が差してたし。がっかり。 朝日新聞でウィキリークスの記事。「国家機密の保護vs(国民の知る権利を含めた)公益性」という対立構図が指摘されていたんだが、これってどう考えたらい…

黒澤明『乱』(1985)

(162分・35mm・カラー)毛利元就の“三本の矢"のエピソードとシェークスピアの「リア王」に想を得た絢爛たる大作時代劇。脚本の執筆から完成までに10年近くを要し、日仏合作で26億円の製作費が投じられた。米アカデミー賞の監督賞他4部門にノミネートされ、…

疲れ切った。 面白いとちょこちょこ話題になっている、佐々木中『切りとれ、あの祈る手を――<本>と<革命>をめぐる五つの夜話』(河出書房新社)だが、おそらく読むに値しないだろうという感じがするのは、要するに題名が感情過多でダサすぎるせいである。こ…

空気の読めない奴がウザい、と排斥されている場面に接して思ったのだが、自分としては、「〈空気の読めない奴の空気〉を〈読んで〉、状況を最適化するように振る舞えば、別にウザいなどと思わなくてもすむのではないか?」と感じてしまう。もちろん、怒鳴っ…